■『快傑ズバット』主な登場人物紹介■
(※内容には、筆者の偏見と妄想を含みます)

◇早川健/快傑ズバット (宮内洋)
 自称・さすらいの私立探偵。社会の悪を叩きのめす事に情熱を燃やす、キザで喧嘩好きな正義漢。何者かに殺害された親友・飛鳥 五郎の復讐の為に、飛鳥が開発中だったズバットスーツとズバッカーを完成させ、犯人を捜す旅に出る。
 たぐいまれな運動神経と、科学技術などへの知識を持ち合わせる万能超人だが、唯一の弱点は、音感。 抜群の肉体能力のみに頼る事なく、様々な戦闘技術に精通し、数多くの武術から職人仕事、ニッチな暗殺術においてまで、日本一を 自称する。
 ズバットスーツを身につけた状態では「快傑ズバット」を名乗り、鞭を振るって悪漢どもに過剰な制裁をくだす。
 「ズバッと参上! ズバッと解決! 人呼んで、さすらいの、ヒーロー!」


◇飛鳥五郎 (岡崎二朗)
 自称・山登りの好きな貧乏学者。特技は作曲。早川健の親友で、キャッチボール友達。
 宇宙探検用の強化スーツ・ズバットスーツと、特殊車輌・ズバッカーを研究していたが、凶弾に倒れる。


◇飛鳥みどり (大城信子)
 飛鳥五郎の妹。幼稚園の保母をしていたが、地上げ屋の嫌がらせを受けた所を兄と早川に助けられる。兄が殺された後、その仇を 探す早川を追う形で旅に出る。
 親友・飛鳥五郎の妹の筈なのに早川が1話までその存在を知らない、いつの間にか警察の厄介になっている、早川を追いかけている 筈なのに旅先で挨拶すればそれで満足、など、色々と不可解な事が多い謎の人物であり、もしかしたら、作中で一番狂っているのかも しれない。不幸体質。


◇寺田オサム (中野宣之)
 飛鳥五郎とみどりの知り合いの少年。「早川健の弟子になる!」とみどりと共に早川を追う旅に出る。特技は、旅先で事件に 遭遇する事。義務教育とか難しい事は考えてはいけない。


◇東条進吾 (斉藤誠)
 早川の大学時代からの友人、警視庁の刑事課長。エリートの筈だが、どうにも無能疑惑。


◇首領L (はやみ竜次)
 偉大なる悪の大組織・ダッカーの首領。変な化粧・変な兜・変な剣、の3拍子を揃えた恐るべき人物であり、全国津々浦々の支部 の細かい活動にチェックを入れ、支部長への説教を欠かさない実務派。



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