『超新星フラッシュマン』主な登場人物紹介
(※内容には、筆者の偏見と妄想を含みます)
- <フラッシュマン>
- ◇レッドフラッシュ/ジン (垂水藤太)
- フラッシュマンのリーダー。気合いと根性で、大概の事を何とかしてしまう男。剣技に優れる他、
一晩中でも戦い続ける無類のタフネスの持ち主。バイクが友達。個人武器はプリズム聖剣。
- ◇グリーンフラッシュ/ダイ (植村喜八郎)
- フラッシュマンの肉体派。たぶん、他人に自分の筋肉を見せて喜ぶタイプ。格闘戦に優れたハードパンチャー。相手がメスなら、
女性型の怪人の顔でも、躊躇無くメリケンサックをぶちこめる研ぎ澄まされた戦士。個人武器はプリズムカイザー。
- ◇ブルーフラッシュ/ブン (石渡康浩)
- フラッシュマンの二枚目半、コメディリリーフ的な役回りが多いが、やはり優れた戦士。壁や柱に張り付いて、
たとえ垂直でも昇っていける能力を持つ。個人武器はプリズムボール。
- ◇イエローフラッシュ/サラ (中村容子)
- 何かと贔屓されている、アイドル系女戦士。時々、けっこうきつい事を言う。個人武器のプリズムバトンで、氷の嵐を巻き起こせる。
- ◇ピンクフラッシュ/ルー (吉田真弓)
- 女子プロレスラー系女戦士。空中浮遊の超能力を持ち、足技を得意とする。味覚音痴疑惑。個人武器はプリズムブーツ。
- ◇マグ (CV:丸山裕子)
- フラッシュベースに乗せられていたロボット。フラッシュ星を遠く離れた地球で、フラッシュマン達のサポートをする事になる。
ほとんど頭を使わないフラッシュマン達に代わり、データの分析などを行うが、自ら作戦の立案をするなどの発想力は無い模様。
フラッシュマンの栄養管理なども担当するが、あくまで宇宙食にこだわり続ける他、強烈な毒舌なども含め、
目覚めた最初にフラッシュマン達に殴られた事をこっそりと根に持っているのか、もろもろの行動にそこはかとなく悪意が感じられる事がある。
- ◇フラッシュ星人
- 地球からエイリアンハンターによって攫われた5人の地球人の赤ん坊を保護し、
メスに対する復讐鬼として育て上げた、円谷っぽい宇宙人。
- <改造実験帝国メス>
- ◆大帝ラー・デウス(社長) (CV:石塚運昇)
- 数々の星を生命改造実験の犠牲にして滅ぼしてきたメスの帝王。
少なくとも200年前に英雄タイタンと戦っているレベルで息が長く巨大な組織の代表取締役だけあって、
懐が大きく悪の大ボスとしてはかなり温厚な部類だが、3クール目突入頃には、さすがにキレた。
テンションが上がると仮面がひび割れて、生の目が出てくる。とりあえずの目的は、最強の改造生命体の作成。
- ◆大博士リー・ケフレン(専務) (清水紘治)
- 遺伝子シンセサイザーを奏で、生命改造実験を主導する、プロジェクトリーダー。200年前の英雄タイタンとの戦いの折りにも
既に専務として辣腕を振るっていたようであり、見た目以上に年を取った人物である模様。自ら“命の芸術家”を名乗り、
生命改造実験に対して強いプライドを持っている。一度など、最近ちょっと生意気な部下に対して自分の芸術の力を見せつけるべく、
ハイテンションでソロセッションに来たぐらい。そのプライドの為か、自身の芸術の創作物に対してはやや甘い所があり、
役立たずの幹部達(係長軍団)に対してそこはかとなく優しい。
- ◆レー・ワンダ(係長) (広瀬和久)
- 獣戦士を率い、メスの実働部隊を指揮する幹部。一応、美形悪役というポジショニングらしく途中でナルシー設定なども入ったが、
演ずる役者の顔の造形はともかく、あまりに髪型と化粧が凄いので、美形に見えないのが難。5つの生命体の遺伝子から作られており、
その全てのバイオリズムが頂点に重なる50年に一度、スーパー化するというベイスターズ設計。基本、
へたれ。
- ◆レー・ネフェル(係長) (萩原佐代子)
- 獣戦士を率い、メスの実働部隊を指揮する係長。S風味の美女だが、配下の獣戦士にはなんとなく優しい。サーベル電磁鞭を操り、
変装が得意、趣味は割と無意味なコスプレ。かつてダイナピンクを演じた萩原さよ子(萩原佐代子)が演じている事もあり、
イエローよりもピンクよりも、むしろ本編の実質的ヒロインである。
- ◆レー・ガルス(係長)
- 獣戦士を率い、メスの実働部隊を指揮する係長。人語を喋らない唸り声のモンスター系であり、
作戦指揮を執れない為に極端に出番が制限された。恐らくその分、戦闘力が高いなどの設定もあったと思われるが、本編では全く活かされなかった不遇の幹部。
- ◆ウルク&キルト(係長補佐) (長門美雪・小島裕子)
- 係長達と行動を共にし、戦闘行動をサポートする獣娘。それぞれモチーフが違う筈だが、
特にキャラ分けなどはされておらず出てくる時も基本二人一緒であり、かなり真剣に見ていないと、どちらがどちらかは今ひとつ区別がつかない。
自ら作戦指揮をする事はなく、強化一般兵程度の扱い。
- ◆サー・カウラー(部長) (中田譲治)
- 改造実験の為に様々な惑星で生命の遺伝子を入手するプロジェクトを担当していたが、
メスが地球でフラッシュマンに苦しんでいる事を知り本社に帰還した、宇宙を駆ける“暗黒のハンター”。電磁鞭と渋い美声を操り、
一人でフラッシュマン達を圧倒する高い戦闘能力の持ち主。20年前にフラッシュマン達が地球から攫われた件に関与している事を匂わせているが、詳細不明。15話より登場。
- ◆エリートハンター軍団
- サー・カウラー直属の、選りすぐりのエイリアンハンター4人。
サー・カウラーと合わせて『ゴレンジャー』オマージュとおぼしき個人武器を持ち、それぞれ1対1ではフラッシュマンに拮抗する戦闘力を持つ。
また、個人必殺技を受けて退場しても、何事もなかったかのように復帰するなど生命力も強く、獣戦士を少し上回る程度の能力だと思われる。
- <地球人>
- ◆時村博士 (石濱朗)
- 市井のマッドサイエンティスト。下の名前は設定されていない模様。「20年前に子供を宇宙人にさわられた記憶」を持っており、
その真実を確かめる為に、その時に手に入れた地球のものとは思えないエネルギー炉を用い、
タイムマシンの開発に血道をあげていた、フラッシュマンの誰かの、父親かもしれない人物。 まさかあんな事になろうとは……。
- ◆時村節子 (久保田民絵)
- 時村博士の妻。夫と違って、20年前の記憶を完全に失っており、夫の言う事に関しては半信半疑。それでも夫を支え続け、
二人の娘を育てている、非常によくできた女性。ちなみに演じている久保田民絵は、かつてギャバンの母役を務めた事もある。
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