■『特捜ロボ ジャンパーソン』主な登場人物紹介■
(※内容には、筆者の偏見と妄想を含みます)


“悪を倒せ、悪を倒せ、悪を倒せ……”



◇ジャンパーソン (CV:小峰裕一)
 どこからともなく現れて、問答無用で悪を裁いて去って行く紫色の謎のヒーロー。誰が作ったのか、何の為に戦うのか、 いったい何が「特捜ロボ」なのか。
 教えてくれ 君は誰だ?
 どこから来て そしてどこへ?
 ジャンデジック(光線銃)、ワイヤーパンチ(有線ロケットパンチ)、アークファイヤー(火炎放射器)、ジャンブレーダー(大型剣)、 ジャスティック(特殊警棒)、ニーキックミサイル(内蔵小型ミサイル)、ジャンバルカン(機関銃)、デュアルレーザー(内蔵レーザー)、 ブレイクナックル(大型無線ロケットパンチ)
 と豊富な手持ち武装と内蔵兵器に加え、多少のダメージなら瞬時に回復するナノスキン装甲、 陸戦用(ランドジェイカー)と空戦用(スカイジェイカー)に使い分けられるサポートメカ・ダークジェイカーを操り、 圧倒的な戦闘力で敵対するもの全てを完全抹殺していく、正義という名の殺意の化身。

 通称:ラスボス

 「ジャスティス」という言葉の根本的な意味を視聴者に問いかける、問答無用の正義の執行者にして、狂気のパニッシャー。
 俺が正義だ、正義が俺だ、
 「ジャンパーソン・フォー・ジャスティス!」

◇若林アキ (観崎美和)
 テレビジャパンのキャスター。特技は、華麗な前転。謎のヒーロー・ジャンパーソンに肩入れして精力的な取材を行い、 ヒロインになるのかと思われたが、本編6話を最後にパニッシュされる。

◇小森好二郎 (太田貴彦)
 “桜田門のバットマン”を自称する警部。やる気と正義感はあるが、能力がともなっていない。 謎のヒーロー・ジャンパーソンに対抗意識を燃やしていたが、本編8話を最後にパニッシュされる。

◇高井戸志郎 (片桐順一郎)
 小森の部下の刑事。特に何の役にも立たないまま、本編13話を最後にパニッシュされる。

◇三枝かおる (川島朋子)
 国連の研究員にして、若くして天才的なロボット研究者。ジャンパーソンの秘密を知る人物にして、狂気の源流。

◇三枝周平 (富田樹央)
 三枝かおるの弟。

◇ガンギブソン (CV:鳥居賞也)
 <ネオ・ギルド>の誇る最強の暗殺ロボット。必殺武器は、任意に弾丸の軌道を操作できる、ホーミングバレット。 ガンマンタイプであるが格闘戦もこなし、真っ直ぐな性格のバトルフリーク。ある戦いを通じて、ジャンパーソンと共闘していく事になる。

◇アールジーコ (CV:石川秀樹)
 かおるの作成した、停戦監視用ロボットの試作品。マスコット的ポジションだが、ある秘密機能を持つ。


◇帯刀龍三郎 (菅田俊)
 日本有数の企業グループ・帯刀コンツェルンの総帥。経済界の支配だけでは飽き足らず、裏社会も支配しようと暗躍を始めるが、 ジャンパーソンによって計画を妨害され、以後、ジャンパーソンを目の敵にした事で地獄へと転がり落ち始める。
 普段は極めて有能なビジネスマンだが、その実態は、幼児性が強く、攻撃性の高いかんしゃく持ち。 奇矯な言動と服装を好みいっけん愉快犯的だが、他者を道具として使う事に一切の躊躇の無い、非道な性格。 三大悪の組織の中では最も組織力に劣るために既存の悪党を利用する事が多く、潤沢な資金を武器とする。好物はペロペロキャンディー。

◇セーラ (岩間さおり)
 帯刀の第一の秘書。趣味と特技はコスプレによる変装。頭脳派で、帯刀の為に様々な対JP作戦を展開する。

◇マヤ (今井喜美子)
 帯刀の第二の秘書。無表情で無口。バトルスーツを装着する事で、戦闘ロボットに匹敵する戦闘能力を発揮する。

◇シンディ (湯川晶子)
 帯刀の第三の秘書。乗馬鞭を武器とする。


◇ジョージ真壁 (高橋和興)
 多数のロボットによって構成された秘密結社<ネオ・ギルド>の首領。腹違いの弟であるベン藤波が率いていたロボットマフィア <ギルド>がジャンパーソンによってジェノサイドされた後、ロボットによる世界の支配を目的に、表立った活動を始める。 しかしその野望達成の障害としてジャンパーソンにこだわってしまった事から、地獄へと転がり落ち始める。
 自前の計略なのか<ギルド>の遺産なのか、社会各所にその根を張り巡らしており、擬装ロボットや手持ちの暗殺ロボットにより、 破壊工作などを展開。世界を影から支配しようとするが、短絡的で情緒不安定な為、その隙を突かれる事が多い。基本的に、ぽんこつ。 前のめりな活動が多い為、三大悪の組織の中ではラスボスによる被害が最も大きい。


◇綾小路麗子 (高畑淳子)
 科学こそが全ての存在の頭上に君臨すべき哲学だとし、その力で世界を支配しようとする<スーパー・サイエンス・ネットワーク> の首領。自室にジャンパーソンの大型盗撮写真を飾っており、計画の邪魔になりそうだとジャンパーソンに執着を見せた事から、 地獄へと転がり落ち始める。
 数多くの変態もとい天才科学者達を配下に抱え、多彩な作戦を展開。自らも優秀な科学者であると同時に、 多くの配下から崇拝に近い忠誠を捧げられており、三大悪の組織の中では、最も部下が優秀かつ、忠誠心が篤い。……ただし変態。 優雅なテーマ曲と共に、洒落た言い回しを多用し、特技は一人芝居。


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